私たちは主にパチスロを販売する商社で組織された事業協同組合です。

KAIDOU-YUSHO Cooperative 回胴式遊技機商業共同組合

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組合紹介 [委員会]

委員会

(1)遊技機流通委員会

ア 回胴式遊技機に関する適正業務の徹底

遊技機流通制度や中古機流通、認定申請事業を健全かつ円滑に運用するにあたり、販売業者として継続的に適正業務を行えるよう周知徹底を図る。

主には、中古機流通及び認定申請の業務に従事する遊技機取扱主任者に対し、講習・試験(以下、技能試験という。)を通じて、適正かつ確実に遊技機の点検確認を実施するための知識と技術の向上を図る。また、技能試験において遊技機取扱主任者に指導・教育する講師には、より高いスキルが求められることから、製造業者の協力を得て、遊技機の特徴や不正に関する内容の講習等を行い、講師として高い知識と技術の習得に取り組む。

イ 回胴式遊技機の健全な流通

スマートパチスロ(以下、「スマスロ」という。)の導入に伴い、中古機流通協議会が制定する中古遊技機取扱業務実施要領が改正(令和4年12月1日施行)され、保証書作成に伴う点検時の確認項目が変更となったことから、点検確認項目に基づき作成している「中古回胴式遊技機点検作業マニュアル」を改訂する。また、スマスロは、闇スロ対策の一環としてユニットに接続しない状態では動作確認が行えないようになっており、納品した遊技機が動作不良を起こすことを不安視する意見があることから、安心・安全で信用できる組合員間で中古遊技機の売買が行えるサイトの構築など、実現の可能性について検討していく。

その他、遊技産業における不正排除を目的とするPSIO(遊技産業不正対策情報機構)への情報の投稿、回胴式遊技機の販売及び設置における責任の明確化を目的とした確認シールの運用について継続して周知を行い、回胴式遊技機の更なる健全な流通に努める。

ウ 回胴式遊技機に関する情報共有と円滑な委員会運営

回胴式遊技機の点検確認方法や不正改造事案等に関する情報は、遊技機取扱主任者の業務である保守管理において重要な情報であることから、製造業者等から情報提供を受けた際には、速やかに組合員へ通達し、組合ホームページや機歴管理システム等に有益な情報を発信していく。情報を発信するにあたっては、当委員会が組合ホームページに掲載している内容を精査し、より良い掲載方法等について検討していく。

また、様々な環境変化にも対応できるよう委員会の開催や情報共有ツール等の活用により、各委員への情報共有と連携強化に努める。

エ 中古機流通及び認定申請業務の円滑な運用

中古機流通及び認定申請における事務作業の負担軽減と業務効率化を図るため、打刻申請や設置報告等の書類提出に運用している「オンライン提出システム」の機歴管理システムへの統合及び各種書類の電子化等を検討する。

(2)総務委員会

ア 定款・規約・規程の整備

遊技業界の動向や組合員のニーズにいち早く対応し、常に時代に即した定款・規約・規程を維持できるよう継続して整備に努めるとともに、現行の定款・規約・規程が、今の事業運営、組織体制及び関連法令と整合性が取れているかをはじめ、時代に適合した内容になっているか等も今一度確認し、規約等改正ワーキンググループ会議と密に連携しながら、組合運営に万全を図る。

イ ホームページ及び広報誌による広報活動の推進

今年度は、これまで以上にホームページを情報発信ツールの主軸として有効活用しながら、各コンテンツのより一層の充実化等について、活発に様々な議論を重ね発展させていく。動画による情報発信については、動画のクオリティを高め、昨年度よりも多くの方々に視聴してもらえるよう取り組み、組合の活動をPRしていく。また、昨年度後半より、組合員専用サイトの「本部からのお知らせ」「支部からのお知らせ」ページに、画像や動画を含めた詳細な催事の記事掲載を試験的に開始したが、今年度からは本格的に実施することから、各支部に活用いただくよう促しながら、情報発信の充実を図っていく。組合員名簿については、年に1回冊子として発行していたが、今年度からは、組合員専用サイトに組合の基幹システムと連動した組合員名簿を掲載して、会社名・代表者変更等の最新情報を迅速に組合員へ提供できるよう改修し、経費節減を図っていく。

広報誌の発行については、前年度同様に、1月号(新年号)を発行し、更なるペーパーレス化の推進を目指して紙媒体(広報誌)からWeb媒体(ホームページ)への転換を図る一環として、引き続き一般サイトに電子版の広報誌を掲載して、情報発信を強化しながら、常に新しいものを目指して制作に取り組んでいく。

ギャンブル等依存症対策基本法に定められている「ギャンブル等依存症問題啓発週間」やこれに伴う業界を挙げての啓発イベント等について、組合ホームページを中心に積極的に情報発信を行い、組合員に当該問題に対する意識をさらに高めてもらえるよう継続して取り組むこととする。

「幼児車内放置ゼロ」巡回活動に関しては、今年度も啓発ツールとしてオリジナルカレンダーを制作し、当該活動の推進をアピールする文言を継続して掲載するなどして、全組合員の意識の向上を図っていく。また、カレンダー制作の際は、これまで掲載してきた標語が組合の情勢と合致しているかを確認し、必要に応じて字句を修正する。

ウ 「闇スロ」への流出防止及び使用済み遊技機の適正リサイクルの推進

回胴式遊技機を流用した賭博行為、いわゆる「闇スロ」へ意図せず流出してしまうことを防止するため、支部会等の場で組合員が保管している不要になった回胴式遊技機を4号営業以外での使用や販売を目的としている者へ売る場合には、事前に購入者の使用目的を確認するよう周知徹底を図る。また、最終機歴の把握に必要な「回胴式遊技機処理管理票」の運用の徹底を推進するとともに、組合員の倉庫等に保管している不要となった回胴式遊技機は、遊技機リサイクル選定業者へ処理委託するよう促し、不要となった回胴式遊技機の不正利用や野積み(不法投棄)の防止に努める。

この他、リサイクル業者から、遊技機リサイクル選定業者への推薦依頼があった場合、多項目にわたる総合的な評価基準に基づいて、業界団体で構成するリサイクル推進委員会において確実に選定されるよう指導・助言を行い、使用済み遊技機の適正リサイクルの推進を図る。

エ 組合員の経営実態等の把握及び課題の検討

平成21年から毎年、年1回、「組合員における経営状況等の調査」を実施し、組合運営に活かしながら、組合員における経営実態の把握に努めているが、本年も継続して実施していく。

また、令和5年3月に、「遊技機取扱主任者の労働環境実態調査」を実施し、組合員の労働環境の問題点改善や課題解消に向けた取り組みを行ったが、これら以外にも、組合員のためになることを常に考えて、委員会運営を図っていく。

オ 福利厚生事業の推進

新型コロナウイルス感染症の感染状況や遊技業界の情勢等を見ながら、組合員の親睦を図るべく各種催事等の企画・立案を図っていく。

カ 共同購買事業の推進

常時取扱商品である「二木ゴルフ及びブリヂストンスポーツのゴルフ用品」「富士フィルム製、キャノン製及びNEC製のレーザープリンター・複合機」及び「デンソーウェーブ製のハンディスキャナ周辺機器」の広報活動に努めながら、組合員へのサービス向上を目指して、これら以外に新たな商品をより安価に、かつ継続的に提供できるように、議論を重ねていく。

キ その他

社会貢献活動については、例年同様に「ペットボトルのキャップ収集活動」への参加協力を求めていく。

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