回胴遊商広報誌第121号
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近畿支部46実施日:平成30年10月6日(土)場 所:大阪府豊能郡豊能町切畑参 加:71名(組合員等とその家族他)近畿支部回胴遊商各支部の環境保全活動近畿支部においては、今年3月、昔ながらの田園風景が残る土地で荒れ放題になっていた竹林を、緑豊かな森に復活させることを目的に、大阪府が事業者等に対して森づくりに参画することを仲介する「アドプトフォレスト制度」を利用し、これまで下草刈り等の活動をしていた場所の裏山にて植樹活動を実施いたしました。そして、この活動を一過性のもので終わらせることなく、平成34年度までの5年間は組合員等が定期的に下草刈り等の作業を行うことで植樹した苗木を保育するとともに森林育成を図ることにしていることから、この活動を近畿支部における地域に根ざした環境保全活動として、10月6日(土)に支部組合員等とその家族らを含めた71名のボランティアが参加して下草刈りの作業を実施いたしました。当日は、作業前に雨が降ったことから、地面がぬかるんでいましたが、作業をする時には雨も上がり曇り空の中、皆で汗を流しながら下草刈りの作業に励みました。この下草刈りの作業は、植樹した苗木の保護と森林育成のために必要不可欠な作業となっており、この作業を行うことで、竹林を伐採した後に残る竹の根が周囲の森林に広がり、本来あるべき生態系を破壊し、他の木を枯らせてしまうなどの被害や、植樹した苗木が回りの草木の成長に負けて枯れてしまったり、曲がったりしてしまう等の弊害を防ぐためのものです。下草刈りの作業終了後は近畿支部の活性化及び組合員等の親睦を図るための懇親会を開催しました。大阪府アドプトフォレスト豊能町切畑ふれあいの森づくり環境保全活動を実施※団体名は一部略称で記載しております。平成30年度作業終了後に参加者全員でバーベキューとくじ引き大会記念植樹した木はこんなに大きく育ちました指導員からのアドバイスを受けながら作業をしました作業に先立ち挨拶をする鈴木 誉人支部長

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