回胴遊商広報誌第121号
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40九州・沖縄支部では、地域における社会貢献活動の一環として、毎年9月に実施される、(一社)日遊協九州支部主催の「9・9クリーンデー地域大清掃の日」に、平成26年から毎年参加しております。その活動が平成30年からバージョンアップし、「全国クリーンデー」として、全国の日遊協会員が同時期に一斉に地域清掃をすることとなりました。今年の実施期間である9月1日(土)から10日(月)までの間、この活動に賛同した同支部の組合員等が、自社の事務所がある周辺地域の清掃活動を行いました。実施期間終了後、組合員から提出された実施結果報告書によると、ある組合員は少数の従業員でも集中してごみ拾いを行った結果、31キロものごみを集めたとの報告があったほか、大勢の従業員が広範囲のごみ拾いを行った等の報告があり、この活動に対する支部組合員等の関心の高さがうかがえました。(一社)日遊協九州支部主催「第1回全国クリーンデー」への協力について社会貢献活動東北支部においては、平成28年から、(公財)日本盲導犬協会に、支部催事等で集めた募金を寄付金として贈呈しており、平成30年も引き続き、同支部催事で集めた寄付金を贈呈させていただくことといたしました。11月7日(水)、東北支部事務所での東北支部会開催に先立ち、(公財)日本盲導犬協会の仙台訓練センター(スマイルワン仙台)の奥澤優花様に、同センターの広報活動を専門に行う盲導犬ピノを伴って同支部事務所にお越しいただき、寄付金の贈呈式を行いました。贈呈式の冒頭、同支部の佐々木斉支部長から、「今回、寄付金として10万円を贈呈させていただくこととなりました。この寄付金は、平成30年、当支部で実施した理事長杯支部対抗チャリティーゴルフ大会の支部予選会で集めた募金に加え、平成29年及び平成30年に当支部が東北遊商と合同で実施した環境保全活動後に開催した懇親会で集めた募金の合計です。今後も社会貢献活動の一環として継続的に寄付していく予定ですので、組合員等の皆様の温かいご協力を、よろしくお願いします」と挨拶があり、奥澤優花様に目録が手渡されました。これを受けて、奥澤優花様からは、お礼の言葉を賜るとともに、「私ども日本盲導犬協会仙台訓練センターは、宮城県仙台市青葉区茂庭というところに拠点を構えております、東北地域で唯一の盲導犬育成施設です。管轄地域は東北6県と新潟県を担当しており、平成29年1年間でそれらの地域へ盲導犬11頭を送り出しました。盲導犬を育成するためには時間も費用もかかります。今、盲導犬の希望があっても1年先まで予定が決まっている状況ですが、少しでも早く盲導犬を希望する方のもとへ盲導犬を届けられるように日々訓練を行っている最中です。もし、東北地域内で盲導犬を連れた方を見かけたら、温かい目で見守り、もしその方が困っていましたら、お手伝いの手を差し伸べていただけると幸いです」と述べられました。最後に、盲導犬が目の不自由な方を誘導する場合にどのように考えて動くかを、実際に奥澤優花様に会場内で実演していただき、贈呈式を終了しました。東北支部が(公財)日本盲導犬協会に寄付金を贈呈左から、田苗 幸治副支部長、佐々木 斉支部長、奥澤 優花様、鈴木 正浩副支部長贈呈式に出席していただいた(公財)日本盲導犬協会の仙台訓練センター(スマイルワン仙台)の奥澤 優花様と広報活動を専門に行う盲導犬ピノ(メス・7歳)奥澤 優花様と盲導犬を囲んで東北支部会に出席した支部組合員等一同で記念撮影※団体名は一部略称で記載しております。東北支部九州・沖縄支部

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