その他2025年12月09日 29view
令和7年度 臨時総代会開催
当組合は、令和7年12月2日(火)、東京ドームホテル(東京都・文京区)において、令和7年度 臨時総代会を開催しました。

会場風景
臨時総代会は、鈴木 誉人常務理事の開会の辞で始まりました。

開会挨拶 鈴木 誉人常務理事
続いて、大饗 裕記理事長より、「本年は、販売会社にとって大変苦しい年であり、組合員の脱退や廃業も目立つような状況でした。ただ同時に、皆様の頑張りで、ホール様、メーカー様に我々の存在価値を大いに感じていただけた年だったとも思っています。今後も、やりがいがあり、未来に希望が持てる業界にどうやってしていくか、そこで回胴遊商がどういう貢献をし、生き残っていくかを常に考えて、組合運営をしてまいりますので、引き続き、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします」
との挨拶がありました。

理事長挨拶 大饗 裕記理事長
また、来賓として全日本遊技事業協同組合連合会(略称:全日遊連)様より、同組合の理事長 阿部 恭久様にお越しいただき、「業界の現状と課題について」ご講演を賜りました。

ご講演をされる全日遊連 阿部 恭久理事長
阿部 恭久理事長はご講演の中で、遊技業界の厳しい現状と今後の課題に触れ、まずは多くのファンを増やせるように入口を広げることが重要だと説明されました。また、2030年のカジノ開業を見据え、パチンコ・パチスロを「遊技」として社会の皆様に理解を深めていただくこと、風適法をはじめ法律の面でも、遊技産業の実情に即した扱いをしていただくことなど、早急に「産業の確立」を成し遂げていく必要があると語られました。ご講演の最後では、回胴遊商組合員の経営の厳しさにも理解を示され、ウィンウィンとなる答えを出すために、販売会社、メーカー、そしてホールがこれまで以上に結束し、遊技業界の将来に向けて意見を出し、行動し、より良い状況を作り上げていけるよう共に頑張りましょうと呼びかけられました。
なお、阿部 恭久理事長は、臨時総代会後に開催された懇親会にもご出席いただき、ご挨拶をいただきました。

懇親会でご挨拶をされる全日遊連 阿部 恭久理事長
最後に、家永 浩明常務理事の閉会の辞をもって、臨時総代会は閉会しました。

閉会挨拶 家永 浩明常務理事
