その他2025年12月09日 92view
令和7年度 臨時総代会後の懇親会 日電協 小林理事長からのご挨拶について
当組合は、令和7年12月2日(火)、東京ドームホテル(東京都・文京区)において、令和7年度 臨時総代会を開催し、その後に懇親会を開催しました。
懇親会では、日本電動式遊技機工業協同組合(略称:日電協)小林 友也理事長からご挨拶をいただきましたので、その内容をお知らせいたします。
なお、懇親会には、来賓として、日電協の役員の方々をはじめ、先に行われた臨時総代会でご講演をいただきました全日本遊技事業協同組合連合会(略称:全日遊連)阿部 恭久理事長等にもご臨席賜りました。

日電協 小林 友也理事長
<ご挨拶の内容>
皆さま、こんばんは、日電協の小林 友也でございます。いつも大変お世話になっております。
まずもって、(全日遊連)阿部理事長、今年の夏は大変お疲れさまでございました。
そして今年の夏は、記録的な猛暑でした。我々、遊技業界も本当に熱い夏を乗り越えてきました。
阿部理事長には、遊技業界全体の熱い想いを背負い、挑戦していただいたことを大変感謝しております。結果は残念ではありましたが、挑戦して、やり抜くというお姿に大きな力をいただきました。
また、本日ご参集の皆さまの熱い応援、特に、全国に拠点をお持ちの回胴遊商の組合員様の熱い応援に、本当に頭が下がる思いでございます。本当にお疲れさまでございました。
私は、遊技業界の持続、発展のためにも、業界が結束して行う活動は継続する必要があると考えております。回胴遊商の皆様方には、日電協組合員ではできない全国規模の活動を今後もお願いいたします。
また、レジャー白書による参加人口は昨年、690万人と一昨年より30万人と増加しているものの、ホール店舗数については、健全化推進機構のホームページによりますと6,500件を下まわり減少傾向に歯止めが掛からず、ホール様の経営状況も大変厳しものとなっていると推測いたします。
そのような状況の中、新台を多く導入できないホール様にとっては、中古機の流通が大変重要になっていると思います。回胴遊商の組合員の皆さまは、健全な中古機の流通に寄与し、ひいては、業界の健全化にも大いに貢献をしていただいていると思っております。引き続き、健全な中古機流通に努めていただきたく存じます。
さて、日電協は本年6月よりAT機とノーマル機の中間地点に位置付けたBT機をホール様に提供しており、今後も積極的かつ継続的にBT機を開発し、拡充していくことによって、市場の遊技機のバリエーションを広げ、現状よりも幅広いユーザーに遊技いただける環境としていきたいと考えております。
BT機はAT機では負担が大きいと感じているユーザー様や、ノーマル機では物足りないと感じているユーザー様の受け皿になり、パチスロ離れの減少に繋がるとともに、シンプルでノーマル機よりも出玉性能の高いBT機は初めて遊技する方でもパチスロの楽しさを感じやすいため、新規ユーザー様の獲得にも繋がると思っております。
日電協では、こうした貢献ができることから、BT機はホール様に一定数、導入いただきたいと考え、「BT10(ビーティーテン)」と銘打ち、BT機の市場設置率10%を目指していきたいと思っており、先日も全日遊連の阿部理事長をはじめ、執行部の方々にお願いしたところであります。
皆さま方におかれましても、BT機の趣旨をご理解いただき、BT機を盛り上げるためのご意見をいただければと思っております。
最後になりますが、本日ご参集の皆さま方の益々のご健勝、ご活躍、ご多幸を心からお祈り申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。
本日はありがとうございました。


日電協 小林 友也理事長からのご挨拶
