社会2017年12月13日 616view
関東・甲信越支部が東遊商とともに「オレンジリボン運動」の市民集会に参加
関東・甲信越支部では、東遊商が社会貢献活動の一環として毎年参加されている「オレンジリボン運動」の市民集会に、同組合の社会貢献委員会からお誘いをいただき、この主旨に賛同して、平成29年11月19日(日)、銀座ブロッサム 中央会館ホール(東京都・中央区)において13時から開催されたこの集会に東遊商とともに参加しました。
この「オレンジリボン運動」は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動で、認定NPO法人 児童虐待防止全国ネットワークによって運営されている活動です。
当日は、回胴遊商関東・甲信越支部から約30名、東遊商から約100名、一般から約190名の合計約320名が参加しました。
当日のプログラムは三部構成で開催され、第1部は「子どもの虐待死を悼み、命を讃える」というテーマで、虐待死した児童らに対し、参加による黙祷が行われ、その後、ミニコンサ-トが開催されました。
続く第2部では、「子どもの生きる力を守る」という演題で講演が行われ、最後の第3部では、子どもの虐待防止を訴える「魂の行進」として、銀座ブロッサム(木挽町通り)からスタートし、京橋公演→鍛冶橋通り→外堀通り→銀座日航ホテル跡→内幸町→日比谷公会堂前(ゴール)までの約2.8キロのルートを1時間半かけて行進しました。
参加者からは、「第1部で説明が行われた虐待死した児童らの状況は、衝撃的な内容ばかりでショックを受けました」、「第2部での釜ヶ崎での活動についての講演では、子どもたちの生き生きとした表情が伝わる映像が映し出されて、とても分かりやすく、この事業を続けることの大切さを感じました」との声をいただきました。