私たちは主にパチスロを販売する商社で組織された事業協同組合です。

KAIDOU-YUSHO Cooperative 回胴式遊技機商業共同組合

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近畿支部では、社会貢献活動の一環として、大阪府遊技業協同組合連合会(以下、大遊連という)青年部会主催の「未来っ子カーニバル」に毎年ボランティアで参加する活動を続けております。

「未来っ子カーニバル」とは、事情があり保護者等と一緒に暮らせない子どもたちに楽しいクリスマスの一日を提供しようと、大遊連青年部会が昭和62年12月から実施している催事です。

平成15年から当支部に所属する組合員等が毎年ボランティアで参加する活動を続けておりますが、令和2年、令和3年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、各児童養護施設へのプレゼント寄贈のみとなっておりましたが、令和4年は新型コロナウイルス感染症対策に万全の注意を払い、12月18日(日)、大阪府門真市の東和薬品RACTABドームにおいて、3年ぶりに「みんなの笑顔にあいたくて」をテーマに、「第36回 未来っ子カーニバル」が開催されました。

正面玄関で着ぐるみ隊が子どもたちをお出迎え

大遊協の平川 容志理事長(右から2番目)と記念撮影する近畿支部役員

当日は、大阪府内の児童養護施設32施設と兵庫県内の児童養護施設1施設、(財)大阪交通災害遺族会から、子どもたちと引率・保護者の合計1,756名の来場があり、業界団体や学生ら総勢315名のボランティアが参加しました。

当支部からは、男女合わせて27名が参加し、スケートリンクがあるアイスゾーンにおいて、スケート靴の貸し出しや子どもたちにスケート靴を履かせる等の補助を行った他、アクアゾーンの室内プールにおいて遊具で遊ぶ子どもたちの補助を担当いたしました。

スケート靴を履く子どもたちのお手伝いをしました

今回も館内施設をすべて借り切っての実施となり、オープニングでは、メインアリーナにおいて京都のシンクロナイズドスケーティングチームによる華麗なパフォーマンスが行われました。

スケートリンクにおいてシンクロナイズドスケーティングチームがオープニングを飾りました

また、専門学校生によるヘアアレンジやネイルコーナー、体を動かして楽しむアスレチックゾーン、ドーム内全館をめぐる謎解きチャレンジ、小さいお子さんも遊べるキッズゾーン等の多数の催し物があり、子どもたちには笑顔があふれ、クリスマス前の楽しいひと時を体験しておりました。

最後にスケートリンクにおいて、施設対抗の氷上そり競争が行われ、各施設の声援がリンク内に響き渡り、盛大な盛り上がりを見せ、子どもたちが退場する際は、大遊連青年部会会員と着ぐるみ隊が登場し、サンタ音楽隊の演奏によるお見送りが行われるなか、参加したすべての子どもたちにクリスマスプレゼントが手渡されました。

催事終了後、近畿支部の鈴木 誉人支部長は、「コロナ禍のため3年ぶりの開催となりましたが、子どもたちは『未来っ子カーニバル』の開催を待ち望んでいたようで、会場内の色々な催しを楽しんでいる姿が、とても印象的でした。また、大きな事故もなく無事終えることができ、大変有意義な1日でした。繁忙期の日曜日開催でしたが、支部組合員からボランティアで参加していただいた方々は朝早くに会場に集合し、積極的に活動していただきましたことを大変感謝しております。1日ご協力いただき、誠にありがとうございました。来年も、大遊連青年部会からボランティアの協力要請がございましたら、是非、多くの方々にご参加いただきたいと思っております」と述べました。

会場内にはたくさんの遊具が設置され、子どもたちが楽しそうに遊んでいました

また、今回参加した当支部の組合員からは、「子どもたちと触れ合えて楽しかった。来年も是非参加したい。コロナ禍のため3年ぶりの開催とのことでしたが、子どもたちの笑顔がたくさん見られたので、ボランティアとして参加して良かった」との声が寄せられました。

著名なフイギュアスケートの大会も行われるスケートリンクでは、たくさんの子どもたちがスケートを楽しんでいました

コロナ禍での開催のため、例年より飲食コーナーは規模を縮小して実施しました

最後に、取材を終えた総務委員からは「1日をとおして、会場内の色々な催しを拝見させていただきましたが、どの催しも子どもたちが時間を忘れて楽しんでいたように見受けられました。この様なイベントが全国に広まり、様々な事情を抱えて施設で暮らす子どもたちが少しでも楽しく過ごせる時間が増えればいいなと考えさせられました。主催者の大遊連青年部会の皆様は、事前の準備や当日の運営等とても大変かとは思いますが、今後も継続して開催していただききたいと思いました」との感想をいただきました。

お見送りでは子どもたちへクリスマスプレゼントが渡されました

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