環境2024年07月31日 288view
東北支部が東北遊商と合同で「みやぎスマイルビーチ・プログラム」を実施
実施日:令和6年7月13日(土)
場 所:宮城県名取市 名取海岸閖上・北釜地区海岸
参 加:回胴遊商10名、東北遊商19名
回胴遊商では、今年度も各支部において地域に根ざした環境保全活動を実施しております。
東北支部においては、7月13日(土)、東北遊商と合同で、「みやぎスマイルビーチ・プログラム」を実施いたしました。
この「みやぎスマイルビーチ・プログラム」は、宮城県管理下の海岸において、清掃や除草等の美化活動を定期的に行い、良好な海岸環境づくりに積極的に取組むボランティア団体等を宮城県がスマイルサポーターとして認定し、市町村と協力して必要な支援を行うという取組みです。
回胴遊商は東北遊商とともに、令和5年10月、宮城県名取市「名取海岸閖上・北釜地区海岸」約300mを活動区域とするスマイルサポーターに認定されました。活動内容として「年間2回以上の海岸の美化活動を実施するもの」とされており、この度、令和6年度における第1回目の活動を7月13日(土)に行いました。
当日は天候に恵まれ、浜風もなく、半袖、半ズボンでの服装で参加される方も見られました。回胴遊商からは10名、東北遊商からは19名が参加し、10時から12時までの2時間、熱中症対策として、水分補給をしながら、参加者は熱心にごみを拾い集めました。
始まる前は「ごみなんかあるの?」「どうせ少ないでしょう?」という声も散見されましたが、いざ始まると、用意していたごみ袋から溢れるほど多くのごみが集まり、収集場所まで運ぶのに一苦労するほどでした。
無事に記念撮影を終えた後、駐車場までの道のりでは「今日は良かったね」「次はいつ開催なの?」等、次回開催に前向きな会話が飛び交っていました。
鈴木支部長は「この夏は、東日本大震災以来、初めて仙台の深沼海岸が解放され、当たり前の夏を感じることができました。閖上海岸においても、地味な活動ですが、少しでも以前の環境が取り戻せるよう、これからも清掃活動を続けていきたいと思います」と述べました。