当組合は、令和３年５月２５日（火）、東京ドームホテル天空において、令和３年度通常総代会及び組合大会を開催しました。

今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止を考慮し、出席人数を最小限にとどめるため、両催事とも、当組合初の試みとして、これらの催事に出席できない組合員・特別会員・賛助会員のためにＹｏｕＴｕｂｅライブ配信形式を採用して開催いたしました。

【令和３年度 通常総代会】

通常総代会は、佐々木　斉常務理事の開会の挨拶で始まり、続いて大饗 裕記理事長が挨拶に立ち、日頃の感謝とともに組合運営への理解と協力を呼びかけました。

 

 

 

 

通常総代会は以下のとおり進められました。

［出席状況報告］
上野 彰久事務局長から出席状況報告が行われ、総代数７７社中、本人出席１社、書面出席７６社の全社が出席しており、過半数の出席となっていることから、本総代会の成立が報告されました。

［議長選任及び議案審議］
議長の選任は事務局一任となり、マークジェイ（株）代表取締役 新井 春行氏が選任されました。
続いて議案審議に入り、新井 春行議長より第１号議案から第８号議案までの書面議決の結果について報告が行われ、すべて原案どおり可決されました。

 

 

 

［令和３年度の活動目標］
上記の第２号議案において議決された「令和３年度の活動目標」は、以下の４点です。

（１）安全で安心な労働環境の構築を実現し、豊かな遊技環境を創造する
（２）地域の環境や時節に合わせて継続的な社会貢献活動を実践する
（３）使用済み遊技機の適正リサイクルの推進と適正処理を確実に実行する
（４）業界団体及び地域社会と連携し依存問題対策に積極的に取り組む

審議終了後、木原 賢常務理事の閉会の挨拶により通常総代会は終了しました。

 

【臨時理事会】

［理事長及び役付き理事の選出］
通常総代会終了後、別室において臨時理事会が開催され、上記の第７号議案で選出された新役員（理事３０名・監事３名）の中から大饗 裕記理事長の再任が議決されるとともに、大饗 裕記理事長の指名により、以下の役付理事が選出され、新体制がスタートしました。

令和3年度　役員名簿

 

 

 

 

【令和３年度 組合大会】
通常総代会終了後、同じ会場において組合大会が開催され、以下のとおり進められました。

［開会の挨拶］
組合大会は、井上 貴博副理事長の開会の挨拶で始まりました。

［行政挨拶］
警察庁生活安全局保安課課長 小堀 龍一郎様のご挨拶を松尾 健弘専務理事が代読し、旧規則機の計画的な撤去、中古機流通の安全確保ならびに依存防止対策等へのより一層の推進が呼びかけられました。

 

 

 

［新役員（理事・監事）紹介及び新理事長挨拶］
通常総代会において再任が承認された大饗 裕記理事長を含む理事３０名、監事３名の紹介が行われました。
役員を代表して挨拶に立った大饗 裕記理事長は、「回胴遊商は、遊技機の流通を担う団体として、ホール様とメーカー様をつなぐ役割だけでなく、双方の交流も担う役割をしっかりと果たしていきたいと思います。また、本日選出された役員一同は、販売業者としての業が確立出来るよう、また、遊技業界が存続出来るよう更に尽力してまいります」と決意を述べました。

 

 

 

［役員表彰］
当組合の役員として、３期６年にわたり組合事業の推進に尽力された以下の３名に対し、表彰が行われました。
（株）サン・トラスト 代表取締役 寺﨑 裕昭
（株）コズモ 代表取締役 鈴木 正浩
（株）ライズコーポレーション 代表取締役 髙市 盛之

 

 

 

［通常総代会報告］
通常総代会の結果について、議長を務めたマークジェイ（株）代表取締役 新井 春行氏から報告が行われました。

 

［新顧問紹介］
新たに顧問に就任した松山 隆英氏（公正取引委員会元事務総長）から挨拶が行われました。

 

 

 

［全日遊連 阿部理事長ならびに日電協 兼次理事長の挨拶］
全日本遊技事業協同組合連合会（全日遊連）理事長 阿部 恭久様ならびに日本電動式遊技機工業協同組合（日電協）理事長 兼次 民喜様から動画によるご挨拶を賜りました。
お二人からは、当組合の改選に伴う新体制のスタートに対する祝辞をいただくともに、日頃の業界活動への積極的な協力に対する謝辞をいただきました。

 

 

 

 

［閉会の挨拶］
朝野 準一副理事長の閉会の挨拶により組合大会は終了しました。