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環境2021年07月20日 601view
令和2年度九州・沖縄支部 サンゴの保全活動について

令和2年度の九州・沖縄支部環境保全活動であるサンゴ保全活動は、宜野湾マリン支援センターの海水取水装置等が台風により故障し、復旧工事の大幅な遅れから、サンゴ植付け用の苗を購入して、そのサンゴの苗の植付けを海水取水装置等の復旧工事完了後にNPO法人コーラル沖縄の職員の方々に行っていただくこととしておりました。

この度、NPO法人コーラル沖縄から、令和3年7月7日(水)にブセナ海中公園(沖縄県名護市)の海域内でサンゴの植付けを実施したとの連絡がありました。

今回植付けたサンゴは沖縄県本島西海岸のDNAを有し、ブセナ海中公園の海域に最適と考えられる「エダコモンサンゴ(20群体)」と他のサンゴの誘引効果が期待できる「シコロサンゴ(30群体)」の2種類を使用いたしました。これらは今までの種類と違い成長速度が遅いことに加え、非常にデリケートなため水槽内である程度の大きさまで成長するのに多くの時間を必要といたしました。

度重なるアクシデントに見舞われましたが、この日の植付けを持って令和2年度の九州・沖縄支部環境保全活動であるサンゴ保全活動が無事終了いたしました。
植付けたサンゴが順調に成長し、この海域がサンゴの森となるようこれからも支援をしていきます。

[海域への植付け活動の様子]

①当日は、5人のダイバーが3時間かけて50群体のサンゴを植付けました。

②サンゴを固定した台座の下に見える白いものは、台座を海底に固定するための水中専用のコーキング剤で24時間程度でコンクリートの様に固まります。

③今はまだ小さなサンゴですが、上手く育てば1年間で1~10cm位成長します。長い年月をかけて、いずれは大きなサンゴ礁となってくれることを祈ります。

[ブセナ海中公園]

 

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