環境2024年11月21日 175view
第17回九州・沖縄支部サンゴ保全活動について
実施日:令和6年11月1日(金)
場 所:宜野湾マリン支援センター(沖縄県宜野湾市)
参 加:組合員27名
九州・沖縄支部では、他支部に先駆けて、平成20年度から、絶滅の危機にある沖縄のサンゴ礁を救う手助けをしようと、継続してサンゴの保全活動を実施しております。
令和6年度は、九州・沖縄支部の役員・総務委員会委員及び沖縄県所在の組合員に加え、大饗 裕記理事長と高谷 厚之筆頭副理事長にも参加していただき、総勢29名で、令和6年11月1日(金)、沖縄県宜野湾市の宜野湾マリン支援センター(以下、センターという)において、コーラル沖縄の協力のもと、今回で17回目となるサンゴの保全活動を実施いたしました。
当日、参加者は、センター会議室に集まり、司会の志岐 宜宏総務委員会委員が進行し、和田 茂徳支部長の開会挨拶からセミナーが始まりました。和田 茂徳支部長は、「今回で17回目のサンゴの環境保全活動になります。今回には、大饗 裕記理事長と高谷 厚之筆頭副理事長も参加していただいております。台風の影響で天候の心配もありましたが実施できました。本日はよろしくお願いいたします」と述べました。
続いて、コーラル沖縄 成田 隆一様によるサンゴの生態やサンゴ礁再生の取組みに関する講習を受講後、センター施設内の水槽に移動し、自らの手によりサンゴ苗100株を台座に固定して、水槽内に収めました。
参加した組合員からは、「無事に開催できて良かったです。ただコロナ禍での中止にしていた園児の参加が決定しておりましたが、台風の影響で天候が荒れる可能性があり急遽園児30名の参加を中止にしました。次回こそ園児の明るい笑顔が見られるように、また総代なり参加人数を増やして開催できることを願っています」「今回は海洋汚染に関する講習も受講しました。年間800万トンものプラスチックが海に捨てられ、海洋生物に絡まり命をうばっているとの話がありました。これからは、ごみの分別等、自分ができることをして地球環境に影響を及ぼさないようしていきたいです」との感想が寄せられました。